自己紹介

こんにちは、初めまして

 

最近流行りの、大手SIerからWebエンジニアへ転職を目指す人です。

ちゃんとしたブログなんて昔の黒歴史以来書いたことないですが、自身の記録帳も兼ねて、しっかりやっていこうと考えています。

 

 一応、Twitterでも、何かしら活動報告をしていこうと思っています。

twitter.com

 

第1回目として、まずは自己紹介をさせていただきます。

 

はじめに ~ なぜ大手SIerに入社したのか~

僕は早稲田大学法学部を2017年に卒業し、新卒で大手金融系SIerに就職しました。

文系でしたが、もともと理系から転身したということもあり、IT業界に対してそこまで高いハードルを感じていませんでした。

むしろ、

  • これから先はITの時代だし、くいっぱぐれなそう
  • プログラミングできたら恰好いい(黒い画面カタカタするイメージ)
  • ”自分で作ったもの”という自負とやりがいがある

とポジティブに”自分のやりたいこと”を軸にして就活しました。

そしてここからが人生の選択ミスですが、その中で大手金融系である今の会社を選んだ理由は、

  • 親グループが大きいし、潰れはしないだろう
  • 1次委託先(元受け)なので、技術不足でもやっていけるだろう
  • 大企業としてのプライドを持って働けるのだろう 

と考えたからでした。

ここで、おや?となる読者さんもいるかもしれません。

そう、僕は自分の力ではなく環境に依存して目的を達成しようとしていました。

 

また、プログラミングできるようになりたいとは思っていたものの、やはりどこかで、

「いきなりガリガリコーディングするのは無理なんじゃないか。。。」

と思っていた部分もありました。自分に自信がなかった。今思うと安易だったなと感じます。

入社後の研修期間 ~意外と会社楽しい期~

 入社してからすぐに3か月ほどの技術研修が始まりました。

この3か月が本当に楽しかった。

研修内容は、基本のアルゴリズムJavaServlet/JSP、DB設計を懇切丁寧に教えてもらい、最後にはSVNを使ったチーム開発で旅行会社のWebアプリを作成するというもの。

最初のコマンドラインを動かすところで、僕は圧倒的に興奮していました。

かっこよくないですか?黒い画面に文字が流れていくところ、

そんでそれが自分の書いた通りに動いてるわけですよ。

まさにこれがプログラミングに対する初期衝動でした。

 

幸いにも、序盤の研修で大きく躓くことはなかった僕は、上位クラスに進むことができました。その時は「Javaなら大体わかったわー」くらいのテンションだった。。。

しかし、上位クラスにいった瞬間めちゃくちゃ焦ったのを今でも覚えています。

まずそもそもの理解度が全然違う。知らないメソッドを自在に使いこなしているし、タイピング早いからなんかかっこいい。

経験者と未経験者の差をキャッチアップするために、ひたすらググりました。むしろみんなが知らない知識をたくさんつけてやろうと思い、カリキュラム外のJavaScriptや、外部APIの利用などにも手をだしていました。

その甲斐あって、最後のチーム開発では、レスポンシブデザイン、GoogleMapを利用した案内機能、Twitter連携機能などを実装し、優勝することができました。

もちろん技術力で全然かなわない人はたくさんいました。でも、”自分でもコードを書いて楽しくモノを作ることができる、そしてそれがこれからの仕事なんだ”、と自信をもって配属されていきました。

 

配属から今まで ~うちの会社おかしいぞ期~

配属された先は、とある外部接続機能のレベルアップ案件でした。

Unix系の基盤にC言語で実装されていました。そしてミドルウェアには、聞いたことのない大手ベンダーの製品が乗っかていました。

まず最初に僕した仕事は、

  • 紙印刷したドキュメントの押印回付
  • 親会社のIT担当に提出するExcel資料作り
  • 20以上の関係部署に進捗管理Excelの入力を電話で依頼
  • テスト環境構築用に用意されたコマンドを脳死で打ち続ける

えーつまんな、と最初に思いました。

確かに、技術力がなくても全然やっていけるし、PM業務も大切な役割と思います。

上司や、優秀な先輩たちは、システムの中身についての知識はほぼ協力会社任せでしたが、親会社や関係部署との調整がうまく、それがこの会社における”優秀”であることはすぐにわかりました。

優秀な先駆者に倣って仕事をするうちに、数億円の案件を牽引する推進力調整力資料作成力目上でも物おじしない度胸は身につきました。(SIerおなじみですね)

しかし、研修でモノづくりを経験した後では、なんか違うなと感じました。感じつつもだんだんと受け入れていった1年間だったと思います。

 

しかし、2年目の夏に、ある施策が立ち上がったのを知りました。

Fintechをテーマとして、モダン技術を学び自社の技術力を高めようというもので、この施策の話が出たとき、僕はノータイムで応募しました。

そこでは、git、AWS、Azure、IBM Cloud、Docker、Swaggerという言葉が飛び交い、開発は、Microsoftや、IBMの技術講師が来て、PythonRuby、Node.jsなどを用いてWebサービスを作成しました。

知らないことだらけだったにもかかわらず、めちゃくちゃ楽しくて、うちの会社もまだまだいけるやんけ!!と思いました。

しかし、施策から帰ってくるとそこはいつもの風景でした。逆浦島太郎みたいな感じ。

 

テスト結果をExcelに貼り付けて印刷したり、デプロイのためにサーバの再起動コマンドを全部自分で打ったり、大手ベンダーの製品ありきで構成されたロジックだったりと、2018年のIT現場とは思えない職場でした。

 

 

今 ~なぜ転職しようと思ったのか~

 この状況で、ずっとやりたいことをしていくために、どうすればいいのかと考えたとき、大きく二つの選択肢があると思います。

 ①今の職場の文化を変える

 ②やりたいことができる会社に転職しちゃう

とりあえず①を目指そうかと思い、 協力会社の席に行き、一緒にCのコーディング・テストをしたり、そこで見つけた課題をFintech施策をふまえて上司に開発環境の改善を提案をしてみたりしました。

その時にその上司が言った一言が

 

「親会社はシステムが動いてればそれでいいと思ってるから、そういう開発現場改善とか先端技術検証とかにはお金をくれないと思う」

というものでした。

 

その時点で、あっ転職しよっかな?、と思いました。

部署によると思いますが、サラリーマンである以上どこに異動できるかはわかりません。それなら転職して常にやりたいことをやるほうがいいのではないか?

加えて、親会社の意思でしか動けない会社なら、うちの会社なしで親会社のIT担当が直接協力会社とやり取りすればいいじゃん、とか、汎用性のない知識ばかりの市場価値のない人間になってしまうと強く感じました。

 

それで、転職関係の調べモノをしていると、すでに転職を考えていた後輩から、

 

この方と、

 この方を教えてもらいました。

 

 

一通り読んだのですが、内容がまさにその通り過ぎで笑いました。

もう転職すべきなんだ と素直に思えたので、まずは基礎知識の勉強と、ポートフォリオ作成に向けて動き出しています。

 

使用する技術等は、

を想定して、環境は準備完了しています。

 

最後に

技術に対する興味と、とりあえずやってみる精神でこれからどんどんスキルアップしていきます。

今後は現場での開発をどんどん経験し、つよつよエンジニアになろうと考えていますので、僕をガンガン使ってください。絶対に後悔はさせません!

 

自分史的になってしまいましたが、見ていただいた方、

良ければ今後ともよろしくお願いします。